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ホーム > プロジェクト概要
 佐賀大学では、学生が発達障害や不登校、子育て支援などについて体系的に学ぶことにより、子どもたちの発達を支援できる知識と実践力を身につけることに力を入れています。 
 平成22年度からの3年間、文部科学省特別経費プロジェクトとして「発達障害・不登校及び子育て支援に関する医学・教育学クロスカリキュラムの開発」が認められました。この事業は、佐賀大学の全学部学生を対象とした「子どもの発達と支援プログラム」の開発、支援ツールや検査法の研究開発、地域支援ネットワークの拡充の3つを目的としています。
 「子どもの発達と支援プログラム」は、医師や教師・保健師・看護師・福祉士・心理士・養護教諭など、子どもの成長や教育に深くかかわる職業を目指す学生に、医学、心理、教育、福祉の関連内容を体系化したプログラムを共に学習させることにより、検査・診断・相談・療育・教育の地域連携の拡充へつなげることを主たる目的としています。カリキュラム上は、全学学生が履修しやすいように、教養教育主題科目の中に位置づけました。また、「特別の課程」であり、発達障害、不登校、子育て支援に関心のある一般市民や現職も受講可能です。さらに、「大学コンソーシアム佐賀」の科目であり、コンソーシアム参加他大学の学生も受講できます。
 支援ツールについては、佐賀大学工学系研究科知能情報システム学専攻と書字困難児のための学習支援システム開発等を行っています。
 また、地域連携としては、「前向き子育てプログラム(トリプルP)」の共同開催、佐賀県療育支援センター等との人事交流を含めた連携を進めています。

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